「Premium(プレミアム)口座」と聞くと、「プロや上級者専用で、自分には関係ないのでは?」と思うかもしれません。
しかし実は、「取引コストをとにかく安く抑えたい」と考えるすべてのトレーダーにとって、非常に魅力的なメリットが詰まった口座です。
この記事では、FX初心者の方でもしっかり理解できるように、Premium口座にかかる「取引手数料」の仕組みについてわかりやすく解説します!
1. まず知っておきたい!FXの「2つのコスト」
Premium口座の手数料について知る前に、まずはFX取引にかかるコストの基本を押さえておきましょう。FXの取引コストは、大きく分けて以下の2つがあります。
買値と売値の差額のことです。目には見えにくい「実質的な手数料」として働きます。
取引を行う際に、FX業者(ブローカー)に直接支払う固定の料金のことです。
Vantage Tradingには、このコストのかかり方によって大きく2パターンの口座が存在します。
- スタンダード口座などの場合:
取引手数料は「無料」ですが、その分スプレッドが少し広め(1.0ピップ〜)に設定されています。 - Premium口座などの場合:
スプレッドが「極限まで狭い(0.0ピップ〜)」代わりに、取引ごとの「取引手数料」を支払う仕組みです。
2. Premium口座の取引手数料はいくら?
それでは本題です。Premium口座で取引をする場合、具体的にいくらの手数料がかかるのでしょうか?
結論から言うと、Premium口座の取引手数料は「1ロット(10万通貨)の取引あたり、片道2.0ドル(往復4.0ドル)」です。
| 取引量(ロット) | 片道 (買う時 または 売る時) |
往復 (買って決済した時) |
|---|---|---|
| 1ロット (10万通貨) |
$ 2.0 | $ 4.0 |
※FXの取引は「買って、売る(決済する)」というワンセットで完結するため、基本的には往復の手数料($4.0)がトータルコストとして計算されます。
3. 他の口座と比べてどれくらいお得?(比較表)
「往復4.0ドル」と言われても、それが安いのか高いのかピンとこないかもしれません。
そこで、同じくスプレッドが極狭で取引手数料がかかる「Raw ECN口座」と比較してみましょう。
| 口座タイプ | 対象者 | 片道手数料 | 往復の手数料 (1ロット) |
|---|---|---|---|
| Premium口座 | プロ・本格派向け | $ 2.0 | $ 4.0 |
| Raw ECN口座 | 一般・中級者向け | $ 3.0 | $ 6.0 |
このように、Raw ECN口座の往復手数料が6.0ドルであるのに対し、Premium口座は往復4.0ドルに抑えられています。
1回の取引につき2ドルの差ですが、取引回数が増えれば増えるほど、この差は大きな利益の差となって表れます。
4. 手数料を払ってでもPremium口座を使うメリット
「わざわざ手数料を払うなんてもったいない」と思うかもしれませんが、それでもPremium口座が選ばれるのには理由があります。
Premium口座は手数料がかかる分、スプレッドが最低0.0ピップからという業界トップクラスの狭さを誇ります。
- USD/JPY(米ドル/円): 0.662 pips〜
- EUR/USD(ユーロ/米ドル): 0.641 pips〜
- GBP/USD(ポンド/米ドル): 0.788 pips〜
※トータルの取引コスト(スプレッド+取引手数料)を計算すると、手数料無料のスタンダード口座で取引するよりも、結果的に安く済むケースが多くなります。
一般的な口座(スタンダード口座やRaw ECN口座など)は、含み損が膨らんで証拠金維持率が「10%」を下回ると強制的に取引が終了されるロスカットが発動します。
しかし、Premium口座のロスカット水準は「0%」です。つまり、口座資金が完全にゼロになるギリギリまでポジション(建玉)を保有し続けることができるため、相場の急な変動にも粘り強く耐えることが可能です。
5. Premium口座はこんな人におすすめ!
Premium口座は、以下のような取引スタイルを目指す方にピッタリの口座です。
- 取引にかかるトータルコストをとにかく最小限に抑えたい!
- 1日に何度も売買を繰り返す(スキャルピングやデイトレード)!
- 資金がゼロになるギリギリまで、粘り強いトレードをしたい!
FX初心者の方でも、「取引コストの仕組み」をしっかり理解してPremium口座を活用すれば、より有利な環境で利益を狙うことができます。ぜひ、口座選びの参考にしてみてください!