Vantage Trading(ヴァンテージ)における最も複雑で、出金トラブルの原因になりやすい
「入金方法と出金方法の優先順位」について解説します。
このルールを知らないと、「出金申請が拒否された」「思った方法で出金できない」といった事態に陥ります。
国際的なマネーロンダリング防止(AML)規定に基づく、非常に重要な「鉄の掟」です。
1. 大原則:「入金額までは同じ方法で戻す」
まず理解すべきなのは、「入金した金額(元本)」と「トレードで得た利益」では、出金できるルートが異なるという点です。
入金した金額分(元本)
入金と同じ方法で「返金」する
(Return to Sourceの原則)
利益分(元本を超えた額)
銀行送金 / bitwallet等で出金
こちらは自由に選択可能
2. 【最重要】出金方法の「優先順位」
複数の方法(例:クレジットカードと銀行振込の両方)で入金している場合、以下の順位に従って順番に出金(返金)処理を行う必要があります。
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第1位クレジットカード / デビットカード 最優先で「入金額と同額」をカードへ返金(キャンセル処理)しなければなりません。
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第2位bitwallet / 仮想通貨 カードへの返金完了後、それぞれの方法で入金した額を元の場所へ戻します。
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第3位国内銀行送金(及び利益分) 上記の返金処理が全て終わった後の「残りの資金(利益分など)」は、ここへ出金します。
※特に「クレジットカード履歴」がある場合、これを全額相殺(キャンセル)しない限り、利益分の出金申請はシステムで弾かれます。
3. 具体的なシミュレーション
ケースA:クレジットカードのみで入金
状況:クレカで10万円入金 → 5万円の利益(残高15万円)
① まず10万円
カードへ出金(返金処理)
カードへ出金(返金処理)
➡
② 残りの5万円
銀行送金等で出金(利益)
銀行送金等で出金(利益)
ケースB:クレカと銀行送金の両方で入金
状況:クレカ5万円 + 銀行5万円で入金 → 10万円の利益(残高20万円)
① まず5万円
カードへ出金(最優先)
カードへ出金(最優先)
➡
② 残りの15万円
銀行送金でまとめて出金
(銀行入金分5万+利益10万)
銀行送金でまとめて出金
(銀行入金分5万+利益10万)
4. よくある勘違いと注意点
- 「利益」はカードに戻せない カード出金はあくまで「決済キャンセル」です。入金額を超える金額をカードに送ることはシステム上不可能です。
- bitwallet / 仮想通貨への利益出金 bitwalletや仮想通貨で入金していた場合に限り、利益分も含めて同じ方法で出金可能です。(ただしカード履歴がある場合はカード返金が優先)
- カード入金から長期間経過している場合 入金から1年以上経過などでカードキャンセルができない場合に限り、例外的に銀行送金での全額出金が認められることがあります(サポートへの相談が必要です)。
出金時のチェックフロー
- 「カードで入金した分はあるか?」
→ あれば最優先で入金額分をカードへ出金(返金)。 - 「まだ入金元へ戻していない資金はあるか?」
→ あればbitwallet等へ戻す。 - 「残りは全て利益(または銀行入金分)か?」
→ 好きな方法(国内銀行送金推奨)で全額出金!